【トルコ🇹🇷】イスタンブールの路上で日本語で話しかけられる。絨毯屋で紅茶を飲んで、何も買わずに出た

持ち物・トラブル対応

2024年9月、9日間かけてトルコに行きました。
イスタンブールとカッパドキアを回っています。

行く前に読んだ記事の多くには、「客引きに注意」と書かれていました。
実際、想像していたよりずっと頻繁に話しかけられます。

ただ、自分の場合、身構えていたようなことは起きませんでした。

結論から書きます。

イスタンブールの路上では、日本語で話しかけられます。
1日に2〜3回はありました。

そのうちの1回で、絨毯屋に案内され、ソファで紅茶をごちそうになりました。
そして、何も買わずに出ました。無理に売りつけられることはありませんでした。

怖がる必要はなかった、というのが実感です。
ただ、知らないと判断に迷います。

1日に2〜3回、路上で話しかけられる

場所はイスタンブールの路上でした。
観光地の周辺を歩いていると、普通に声をかけられます。

そして、その多くが日本語です。

「どこから来たの」「日本人ですか」といった、
挨拶から入ってくることがほとんどでした。

日本語が上手いことが、かえって判断を難しくする

ここが、行く前に想像していなかった部分です。

流暢な日本語で、親しげに話しかけられる。
悪意のある雰囲気はまったくありません。

そうなると、こう思います。

 ・これは営業なのか
 ・それとも、ただ日本人と話したいだけなのか

片言の英語で強引に来られたら、断るのは簡単です。
日本語で自然に会話が始まると、断るタイミングが掴めません。

「感じのいい人を無下にしていいのか」という気持ちが働きます。
その迷いが、結果的について行くことにつながりました。

絨毯屋のソファで、紅茶を飲んだ

親しげに話しているうちに、店へ案内されました。
絨毯を扱っているお店でした。

奥のソファに座るよう勧められ、紅茶を出されました。

このとき、頭の中では「買わされるのだろうか」と考えています。
座ってしまった以上、断りにくくなるのではないか、と。

結果から言うと、そういうことはありませんでした。

紅茶を飲み、話をして、そのまま店を出ました。
無理に勧められることも、引き止められることもありませんでした。

紅茶を出されることは、買う約束ではない

あとから考えると、これはトルコでは自然な流れなのだと思います。

お茶を出してもてなす。話をする。
それが商売の入口になっているだけで、
飲んだから買わなければならない、という性質のものではありませんでした。

日本の感覚だと、「ここまでしてもらったら断りづらい」と感じます。
その感覚のまま行くと、必要以上に緊張することになります。

ただし、断るのが苦手なら着いていかない方がいい

自分の場合は何も起きませんでしたが、
これを一般化するつもりはありません。

はっきりしているのは、次の2つです。

 ・着いていけば、時間は確実に使う
 ・断れない性格の人は、その場で断る前提を持てないなら行かない方がいい

「行っても大丈夫だった」ではなく、
**「断ることになる、と分かったうえで行くならいい」**が正確なところだと思います。

興味があるなら行けばいいし、時間が惜しいなら断って歩き続ければいい。
それだけの話でした。

ほかに、日本と違って戸惑ったこと

トルコで「知らなかった」と思ったことを、いくつか書いておきます。

ツアーは、ホテルまで車で迎えに来てくれる

いくつか現地ツアーに申し込みました。

集合場所まで自分で行くものだと思っていたのですが、
ホテルまで車で迎えに来てくれる形式でした。

これは驚きました。
朝、指定された時間にロビーで待っていればいい。

集合場所を調べて、道に迷って、遅れる心配をする必要がありません。
申し込む時点で、送迎が付いているかを確認しておくと、当日の動きが変わります。

カッパドキアの気球ツアーは、とにかく朝が早い

カッパドキアには3泊しました。
気球のツアーにも参加しましたが、集合が非常に早い時間です。

日の出に合わせて飛ぶので、当然といえば当然なのですが、
前日の予定を詰め込みすぎると厳しくなります。

気球に乗る予定がある日の前日は、早めに休んだ方がいいというのが実感です。

チップを払う場面は、一度もなかった

行く前に気にしていたのが、チップです。

結果として、9日間で一度も払っていません。
レストランでも上乗せしませんでしたし、求められることもありませんでした。

ツアーでもホテルでも、同様です。

「チップをいくら渡すべきか」を事前に悩んでいましたが、
少なくとも自分が行った範囲では、必要になる場面がありませんでした。

日本人観光客も、普通にいる

世界中から観光客が来ている場所ですが、
日本人も想像以上に見かけました。

「日本人が珍しいから話しかけられている」わけではなく、
日本人観光客が多いから、日本語を覚えた人が多いのだと思います。

これから行く人へ

 1. 路上で話しかけられるのは日常。異常事態ではない
   1日に2〜3回はあると思っておけば、いちいち動揺しません。

 2. 日本語が上手くても、営業の可能性はある
   感じの良さと、目的は別の話です。

 3. 店に入る前に「買わない」と決めておく
   入ってから考えると、判断が鈍ります。

 4. 紅茶を飲んでも、買う義務はない
   少なくとも自分の場合はそうでした。

 5. 断るのが苦手なら、そもそも着いていかない
   断る前提を持てないなら、最初から歩き続けた方が楽です。

 6. ツアーは送迎の有無を確認する
   ホテルまで迎えに来てくれることがあります。

 7. 気球ツアーの前日は早く寝る

この記事で書いていないこと

 ・実際にトラブルになった経験(ありません)
 ・絨毯の相場や、価格交渉の方法(購入していないため分かりません)
 ・強引な勧誘に遭った場合の対処法(経験していません)
 ・イスタンブール以外の街での客引き事情(カッパドキアでは同様の経験がありません)

自分が経験した範囲では、警戒していたようなことは起きませんでした。
ただ、それが誰にでも当てはまるとは限りません。

まとめ

 ・イスタンブールの路上では、1日に2〜3回、日本語で話しかけられた
 ・日本語が上手いぶん、営業なのか雑談なのか判断しづらい
 ・絨毯屋に案内され、ソファで紅茶をごちそうになった
 ・何も買わずに出た。無理に勧められることはなかった
 ・断る前提を持てないなら、着いていかない方がいい
 ・ツアーはホテルまで送迎があった
 ・チップを払う場面は、9日間で一度もなかった

行く前に読んだ記事は、警戒を促すものが多くありました。
実際に行ってみると、警戒するほどのことは起きませんでした。

ただ、知らずに遭遇していたら、その場でかなり迷ったと思います。
「そういうものだ」と知っているだけで、対応が変わる種類の話でした。

なお、トルコでの現金の使い方については別の記事に書いています。

 → トルコの現金は使い切るべきだった。持ち帰って円に戻したら半分近くに

これは2024年9月時点の経験です。