ヨーロッパ15日間の持ち物。変圧器は要らず、保湿剤が足りなかった

持ち物・トラブル対応

2025年9月、スイス・ドイツ・デンマーク・イギリスを15日間かけて回りました。

持ち物について、行く前に知っておきたかったことを書きます。

結論から書きます。

変圧器は要りませんでした。持っていかなくて正解でした。
変換プラグは必要です。

そして、足りなかったのは保湿剤です。
水道水が硬水で、想像していた以上に肌が乾燥しました。

機内であってよかったもの

長時間のフライトで、実際に役立ったものから。

ネックピロー

定番ですが、あるとないとで到着時の体の状態が違います。
15日間の旅程の初日を、首の痛みで始めたくはありません。

モバイルバッテリー

機内にも電源はありますが、座席によっては使えないこともあります。
そして到着後、空港から市内へ移動する間に地図を見続けることになるので、
着いた時点で残量が少ないと、そのまま困ります。

旅行中はスマホの使用量が普段より増えます。
機内で満充電にしておくくらいでちょうどいいと思いました。

有線イヤホンと、変換ケーブル

ここが一番、事前に知っておきたかった部分です。

Bluetoothのイヤホンは、途中で充電が切れます。
長時間のフライトでは、これが起こります。

機内にもイヤホンは備え付けられています。
ただ、自分の耳に合わないものを長時間つけていると痛くなります。
シリコンタイプのイヤホンが好みに合う人なら、備え付けで十分かもしれません。

そこで有線のイヤホンを持っていくことになるのですが、
ここで接続の問題が出てきます。

 ・機内の座席モニターは、イヤホンジャック(丸い差込口)
 ・最近のスマホは、Type-Cで、イヤホンジャックがない機種が多い

つまり、手持ちのイヤホンがどちらの形式かによって、
機内モニターかスマホのどちらかで使えないという状況が起こります。

変換ケーブルを1本持っていくと、これが解決します。
小さいものなので、荷物になりません。

出発してから気づいても、機内では何もできません。
家を出る前に、自分のイヤホンの端子を確認しておいてください。

薄手のポケッタブルパーカー

機内は冷えます。毛布が配られることもありますが、
それだけでは足りない場面がありました。

小さくたためる薄手のパーカー、いわゆるシャカシャカした素材のものなら、
かさばらないので荷物になりません。

「寒かったら毛布を借りればいい」と考えて何も持たずに乗ると、
寒いまま何時間も過ごすことになります。

機内で着るもの、履くもの

持ち物ではありませんが、当日の服装も準備のうちです。

デニムは避けた方がいい

長時間座り続けることになるので、
デニムのように生地が硬く、ゴワゴワしたものは向いていません。

ジャージのような、動きやすくて寝やすい服の方が快適でした。

到着後そのまま出かける予定があると
「ちゃんとした格好で行きたい」と考えがちですが、
10時間以上座ることを優先した方がいいと思います。

履き物はサンダルにした

自分はサンダルで搭乗しました。理由は2つです。

 ・靴だと寝にくい
 ・靴だと脱ぎにくい

機内では足を動かしたくなりますし、
トイレに立つときも、脱ぎ履きが簡単な方が楽です。

長時間座っていると足はむくみます。
締めつけの少ないものを選んでおくと、機内での過ごし方が変わります。

電源:変換プラグは要る。変圧器は要らなかった

ここは混同されやすい部分なので、分けて書きます。

変換プラグ

必要です。持っていきました。

コンセントの穴の形が日本と違うので、これがないと物理的に挿せません。

ただ、ヨーロッパといっても国によって形状が同じとは限りません。
自分が回った範囲では持参したもので足りましたが、
行き先の形状は事前に確認しておいた方が安全です。

変圧器

持っていきませんでしたが、問題ありませんでした。

日本と海外では電圧が違いますが、
パソコンやスマートフォンの充電器は、
複数の電圧に対応して作られているものが多くあります。

つまり、変換プラグで形を合わせれば、そのまま使えます。

変圧器は重くて大きいので、持っていくとかなりの負担になります。
自分の充電器が対応しているかを確認すれば、置いていける可能性が高いです。

確認方法は、充電器本体に小さく書かれている表示を見ることです。
対応する電圧の範囲が印字されています。

ただし、ヘアアイロンやドライヤーのような熱を出す機器は事情が違います。
持っていく場合は、その機器が海外の電圧に対応しているか個別に確認してください。

足りなかったもの:保湿剤

これが今回、一番の反省点です。

水が硬水でした。

日本の水とは性質が違い、洗顔やシャワーのあと、肌の乾燥がはっきり分かります。
さらにホテルの室内も乾燥していました。

普段より明らかに肌の状態が悪くなり、
持っていった量では足りませんでした。

化粧水や乳液といった保湿剤は、
普段使っている量より多めに持っていくことをおすすめします。

現地でも買えますが、成分表示が読めない中で肌に使うものを選ぶのは、
旅行中にやりたい作業ではありません。

持っていけばよかったもの:ポータブル加湿器

ホテルの部屋の乾燥が、想像以上でした。

朝起きたときの喉と肌の状態が、日本のホテルとは違います。
小さなポータブル加湿器があれば、だいぶ違ったはずだと思っています。

次に行くときは持っていきます。

これから行く人へ

 1. イヤホンの端子を出発前に確認する
   変換ケーブルが必要かどうかは、家でしか分かりません。

 2. 機内は寒い。薄手のパーカーを1枚
   小さくたためるものなら荷物になりません。

 3. 機内はジャージとサンダル
   デニムと靴は、10時間座るのに向いていません。

 4. モバイルバッテリーは機内から必要
   到着後の移動で、地図を見続けることになります。

 5. 変換プラグは必須。行き先の形状を事前に確認する

 6. 変圧器は、充電器の対応電圧を確認してから判断する
   多くの場合、置いていけます。

 7. 保湿剤は多めに
   硬水と乾燥で、普段より消費します。

この記事で書いていないこと

 ・国ごとのコンセント形状の詳細(自分が使ったもので足りたため、比較していません)
 ・特定の製品名や型番(自分が使ったもの以外は分かりません)
 ・預け荷物の重量制限で引っかかった経験(ありません)
 ・現地で買い足したもの(ほとんどありませんでした)

まとめ

 ・機内はネックピロー、モバイルバッテリー、有線イヤホン、薄手のパーカー
 ・イヤホンは端子の形式を確認。変換ケーブルがあると確実
 ・服はジャージ、履き物はサンダル。脱ぎ履きしやすさを優先する
 ・変換プラグは必要。変圧器は充電器次第で不要になる
 ・硬水と乾燥で、保湿剤が足りなくなった
 ・ポータブル加湿器を持っていけばよかった

荷物は減らしたくなりますが、
減らして困ったのは保湿剤、持たなくてよかったのは変圧器でした。

この2つは逆になりがちだと思います。

なお、この旅の通信・支払い・移動については別の記事に書いています。

HolaflyのeSIMでヨーロッパ4ヶ国を回った
Wiseカード1枚でヨーロッパ4ヶ国を回った
ヨーロッパの鉄道・バスをOmioで予約した

なお、この旅の準備を時系列でまとめた記事もあります。

→ ヨーロッパ4ヶ国を陸路で回る準備。何を、いつやったか