PR:この記事にはアフィリエイトリンクを含みます。
2024年9月、9日間かけてトルコに行きました。
イスタンブールとカッパドキアを回っています。
出発の日、日本の空港で1万円分をトルコリラに両替しました。
そして帰国後、使い切れなかった分を空港の両替所で円に戻しました。
そのとき手元に返ってきたのは、感覚として半分ほどの金額でした。
結論から書きます。
現金は「足りなくなること」より「余らせること」の方が損でした。
少額だけ替えて、使い切る前提で持つ。それが正解だったと思います。
決済のほとんどはWiseで足りた
まず前提として、支払いの大部分はカードで済んでいます。
飲食店、ホテル、ツアーの支払い。
このあたりはWiseカードで問題なく決済できました。
「トルコは現金社会」と身構えて行きましたが、
観光客が行くような場所では、カードが普通に通ります。
それでも現金が必要な場面はあった
一方で、カードだけでは通らない場面もありました。
・トイレ(有料のところがあります)
・カード決済に対応していない商店
・観光地で使うタクシー
・小さな店でのお土産の購入
ヨーロッパを回ったときと比べると、
トルコの方が現金を使う場面は明らかに多かったです。
翌年に行ったスイス・ドイツ・デンマーク・イギリスでは、
現金を一度も使わずに済みました。同じ「海外」でも、事情が違います。
とくにトイレは、持っていないとどうにもなりません。
小額の紙幣や硬貨は、常に持っておいた方がいい場面がありました。
使い切れずに持ち帰った
1万円分というのは、9日間の旅としては多すぎました。
カードで払える場面が想定より多かったこともあり、
最終日を迎えた時点で、かなりの額が残っていました。
そのまま持ち帰りました。
「また来ることがあれば使えばいい」と考えたからです。
空港で円に戻したら、半分近くになっていた
帰国後、空港の両替所で日本円に戻しました。
戻ってきた金額を見て、驚きました。
感覚として、両替したときの半分ほどしかありません。
正確な内訳までは確認していませんが、
理由として考えられるのはこのあたりです。
・往復で2回両替しているため、そのたびに差額を取られている
・空港の両替所は、街中の両替所よりレートが良くないことが多い
・トルコリラは値動きの大きい通貨で、その間に価値が下がった可能性がある
・少額の両替は、手数料の割合が大きくなりやすい
ひとつひとつは小さくても、重なると目に見えて減ります。
持ち帰るという選択が、そもそも間違いだった
「また来るかもしれない」と思って持ち帰りましたが、
次にトルコへ行く予定は決まっていませんでした。
予定のない通貨を手元に置いておくことに、意味はありません。
そして値動きの大きい通貨ほど、置いておく間に価値が変わります。
使い切るか、そもそも替えすぎないか。
選択肢はこの2つしかなかったと、あとから思いました。
翌年のヨーロッパでは、使い切った
この経験があったので、翌年ヨーロッパに行ったときは行動が変わりました。
同じように1万円分を両替して持っていったのですが、
今度は現金を使う場面がほとんどありませんでした。
最終日、「このまま持ち帰っても意味がない」と気づいて、
残っていた現金でお土産を買いました。
必要だから両替したはずのお金を、消費するために買い物をする。
本末転倒ではありますが、悪いレートで戻すよりはましだったと思っています。
→ ヨーロッパ15日間の持ち物。変圧器は要らず、保湿剤が足りなかった
支払いの大部分をカードで済ませたことについては、別の記事に書いています。
これから行く人へ:現金はいくら替えるか
自分の失敗を踏まえると、こうなります。
1. まず、カードでどこまで払えるか調べる
思っているより通ります。現金の出番は限られます。
2. 現金は「カードが使えない場面」の分だけ
トイレ、小さな店、タクシー。金額としては多くありません。
3. 足りなければ現地で追加する
最初に多く替えるより、足りなくなってから足す方が損が少ない。
4. 最終日に残っていたら、使い切る
持ち帰っても、次の予定がなければ価値はありません。
5. 値動きの大きい通貨ほど、余らせない
持っている間に価値が変わります。
この記事で書いていないこと
・具体的なレートや金額(記録を残しておらず、正確に書けません)
・街中の両替所と空港の比較(空港でしか替えていません)
・トルコリラの為替の推移や、その分析
・現地ATMでの引き出し(利用していません)
数字を残しておけばよかった、というのもこの旅の反省です。
まとめ
・9日間のトルコで、1万円分の現金は多すぎた
・カード決済は想定より広く通った
・ただしトイレ、小さな商店、タクシーでは現金が必要だった
・使い切れずに持ち帰り、空港で円に戻したら半分近くになった
・原因は往復の両替と、空港のレートと、通貨自体の値動き
・翌年のヨーロッパでは、最終日に使い切るよう行動を変えた
現金は、足りなくなるより余らせる方が損でした。
「念のため多めに」という判断が、そのままコストになります。
少なく替えて、足りなければ足す。それだけの話でした。
なお、これは2024年9月時点の経験です。
レートも、カードが使える範囲も、時期によって変わります。

